子供の歯が生える時期っていつ?
遅いの?早いの?
初めてお子さんの育児をしているママや上の子となんか違う!と感じているママ。
我が子の歯の状態ってかなりきになりますよね。そんな質問の答えになる投稿にしていきますね。
乳歯の生えるタイミングって?
お子様が離乳食が始まる頃に下の前歯から生え始めてきます。
順番や時期は個人差があります。
ちなみに私の子供は生後11ヶ月の時に生えてきました。遅い方かもしれません。でも問題なく乳歯ちゃん(乳歯のことをちゃん付けしてます)は生えてきましたよ。安心してくださいね。
逆に生後4ヶ月から生えたお子様もいます。体の中で歯が自然に出てくるタイミングなので、心配ありません。大丈夫ですからね。生えてくる順番も個人差ってありますよ。参考資料はありますが、それ通りでない場合もあります。
↑の図の②の時期って6本もあって同時に生えてくるわけではないので、生え方がチグハグしていて歯並びが心配になるママも多いです。
歯の色が違う。形がいびつになってる乳歯ちゃんもあったりするので、気になったらかかりつけ歯科医院さんで相談してみてね。
永久歯の生えるタイミングって?
乳歯ちゃんから永久歯への生え変わりって、早いお子様だと5歳くらい(保育園・幼稚園)から始まります。もちろん、永久歯も個人差があり、私の子供は、2年生の夏休み前に初めて歯が抜け落ちました。乳歯も生えるの遅かったので、生え変わりの時期も遅くなったんだと思われます。ちょっと心配にはなりましたけど、結果ゆっくりでよかったです。
スタンバイしている永久歯が生えてくるには、乳歯ちゃんの歯の根っこが吸収されて短くなっていくことで抜け落ちて、そこに永久歯が生えてきます。なので、吸収してくるのもタイミングがあります。
ちなみに、乳歯ちゃんは、永久歯が生えるための『道しるべ』 乳歯ちゃんにタイミングがズレてしまって、むし歯があると歯が歪んで生えたりしますので、早めに治療してくださいね。定期的なメンテナンスも必要です。
もちろん、おおよその生えるタイミングもあります。参考資料はありますが当てはまらないこともあります。
↑は永久歯の生える順番と年齢の図になります。参考にしてください。白色がついてる歯は、乳歯からの生え変わりになりますよ。上下20本あります。残りの12本は、歯肉をつき破って出てくる歯なので、生えてきてるのに気づかずに歯みがきしてなくてむし歯になってしまう場合もありますので注意してくださいね。
親知らず(ブルーに色付け)は、生えてくる場合もあれば生えない場合もあれば、もともと親知らず自体がない場合もあります。すべての人が生えるものではありません。
生え変わりの時の食事
乳歯ちゃんの抜け落ちた場所では、硬いものやすするものが食べみくい場合が多いそうです。
子供達の好きなもの(うどん・そば・ハンバーガー・お肉)が多いのでママに「食べにくい」って言わないことも多いので、ママなりに自然にお食事に気を配るのもいいと思います。
基本、前歯がない時、奥歯がない時で、食べにくいもの以外の食事にしてあげる方がいいです。食べにくいものがどうしても食べたい時など、あれば、参考にしてくださいね。
どんなもの 食べにくい | 食べにくいもの | どんな事に気を配る | |
前歯がないと… | 噛み切るもの すするもの | ハンバーガー うどん おそば | 一口でお口に入れれる ようにする。 |
奥歯がないと… | よく噛むもの 硬いもの | ガム 生野菜 お肉 お漬物 | 柔らかく煮込んだり 細かく刻む |
奥歯がないときに硬いものや噛めてないものを飲み込むと、胃や腸にも負担がかかってしまいます。消化に時間がかかってしまうので、体にも良くありません。
あと、うまく食べれないからと食事量が急激にダウンしてしまうお子様もいらっしゃいます。小学生の時期は、体と心の成長に食事が大切なので量が減ってしまうとよくありません。
日々忙しい中で、なかなか気を配るお食事を作るのは大変ですが、ママが知っておく事がとても大切な事です。
お子様によっては、全然関係なく過ごしている子もいますが、ママと子供のコミュニケーションの一環で「食べにくくない?」「小さく切ろうか?」など声掛けしてみてくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
乳歯・永久歯ともに生えるタイミングって個人差があります。お子様の成長に合わせて歯が生えてきます。遅くてダメだ。早くてダメって事はないので安心してくださいね。
まれに、同じ位置に歯が1本多い子やもともと永久歯がない子、2本の歯がくっついた子などがいます。少しでもママが気になるようでしたら、かかりつけの歯科医院さんで相談してください。対処法や、気をつけることを教えてもらってくださいね。
歯の生え変わる時期に関して、食事がとりにくい場合があります。歯の抜けた位置で食べにくいものがあったり、食事が億劫になり食べる量が減ってしまいます。そんな時は、お子様の食事量の確認やかむ回数、飲み込みの確認をして、ほんの少しだけ気を配っていただけたらと思います。食べにくいものを避けたり、小さく切ったり、煮込んで柔らかくしたり、いつもの食事に工夫してくださいね。そうすると、食べ物の消化を助けてくれるので、体にも負担がかかりにくくなりますよ。参考にしてくれたら幸いです。