こんにちは、歯科衛生士こりょです。私の子育てでの悩みだったことについて書いていきます。
歯磨きは、歯が生えてから始めましょうが答えですが、事前準備を行なっていかないと、うまくいきません。
この記事では、始めて赤ちゃんを授かりお口の中をむし歯にならないためにお子様の歯みがきの参考になって欲しい。今回紹介する方法を少しづつ始めていけるママが増えていって欲しいという思いで書いてます。私の体験談と一緒にお楽しみください。
授かった我が子のお口が気になる
8年ほど前のお話です。
私は歯科衛生士でしかも小児歯科でバリバリ仕事していました。しかし、新生児のお口ってあまりみたことがなかったんです。もちろん赤ちゃんは、来院しますが、お口に歯が生えた頃、生後6ヶ月以上の赤ちゃんしか見た事がなかったんです。
我が子のお口を見て、気になる〜って事が多かった。専門書を読んだりネットで情報を得たりしました。お口って母乳飲んだ後、なにもしなくていいのかな?舌(した)の上白くなってるの大丈夫?など気になって、気になってしょうがなかった。
結果、大丈夫なんですけど😅新生児の時って2人で過ごす事が多くて、外出もしてなかったし、喋る人も旦那さんが帰るまで誰もいなくって、もしかして育児ストレス??みたいな感じで過ごす日々だったせいか子供を観察しては、気になって、調べてを繰り返していました。
どうしてもお口が気になった私は、歯みがきシートや、濡れたガーゼでお口の中を拭いたりしてました。(新生児のお口は触っていいのかは、不明なので自己責任で😅)そんな時期を過ごして、4ヶ月頃から、マッサージをしていきました。これは、おすすめです。
赤ちゃんのマッサージ
歯みがきを始める前から、赤ちゃんマッサージしていくことは、おすすめです。(歯磨きの事前準備)
お口だけではなく、足や手、体、耳、ほっぺた、唇、お口と遠い位置から徐々にマッサージしていきましょう。赤ちゃんの気持ちよさそうにリラックスしてきますよ。
この時期のマッサージがいい理由として、お母さんと赤ちゃんのコミュニケーションが取れるということと歯みがきをする際にお口に歯ブラシが入ることに抵抗しないことにつながります。歯みがきイヤイヤしないお子様になりますよ。
マッサージにおすすめオイル。お子様だけじゃなく、ママもパパも使えるオイルだよ。家族で使えるっていいですよね。香りもなくていい。(お口の中は使わないでね)
この時期って、読書がほんと楽しみだった。楽天booksお世話になってました。
歯みがきシートで歯のお掃除
生後6ヶ月ごろから、離乳食が始まってきますね。その頃からは、歯みがきシート活用で、食べたら拭き取る習慣にしましょう。離乳食後、授乳されるママは、授乳後拭き取りしましょう。お子様が寝落ちしちゃう場合は、受乳後に拭き取るか眠った後にするか決めて行ってね。
ママの習慣にすることになるんですが、それだけじゃなく、お子様にも食べたら磨くをインプットしてくださいね。後に、楽になります。特にこの時期は、マンツーマンで赤ちゃんとママが居れる貴重な時間だけに活用してくださいね😊
うちの子は、歯が生えるのは、遅い方だったけど、ガーゼでの拭き取り、マッサージは行ってましたよ。歯みがきも早くって、やりすぎてたところもあるんですけどね…😅
歯みがきシートはどんな種類でもOKですよ。ベビー用品を買うついでにゲットしてくださいね。
いよいよ歯ブラシ入れてきましょう。
歯が生えてきたら歯ブラシをお口に入れる練習から行いましょう。お口の中ってかなり敏感なところです。髪の毛一本でも気づくし、味を感じる器官です。赤ちゃんは特にセンサーが抜群で、お口になんでも入れて調べますよね。食べれるのか、硬いのか、柔らかいのか、なんでも調べます。
歯ブラシは、硬くて、赤ちゃんからしたら異物です。赤ちゃんのお口は、異物を体の外へ押し出そうとしてきます。何度もチャレンジしてくださいね。赤ちゃんもだんだんとなれてきますよ。この時の注意点として痛くないように優しく歯みがきしてくださいね。一生懸命になってしまうと強くなりがちなので注意してくださいね。
続けていくことで、赤ちゃんも歯ブラシを異物と感じなくなります。そうすることで早めに歯みがきに慣れてきます。これも事前にベビーマッサージとお口のマッサージや拭き取りを行っていたおかげでだと思ってます。
私の子供は、そのおかげで全くと言っていいほど、歯磨きには困らず、スムーズに歯磨きを受け入れてくれました。なので、お口を触るのは、早いほうがいいのかと感じましたし、それをおすすめします。無理なく歯みがき習慣がつける事ができると思うのでぜひ、試して欲しいです。
私のように、新生児の頃はちょっと早すぎかと思いますので😅控えた方がいいかな??4から5ヶ月くらいから始めましょう。
赤ちゃんが持っていい歯ブラシってあるの?
できれば、お口の中に入っても危なくない構造の歯ブラシをおすすめします。もちろん興味を持ってもらうためには、キャラクターがついていたりカラフルな歯ブラシがいいですね。お子様の興味がむく歯ブラシだと歯みがきが好きになるかもしれませんね😊
形として、参考になればと思うのでいくつか載せときますね。ストッパーがついてたり、持ち手部分が大きく作られているので、お口に入りにくい構造になってます。
お口の中に入っても危なくないもの選んでくださいね。参考にして選んでくださいね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
歯みがき前のベビーマッサージから始めることのおすすめ。私の経験から、赤ちゃんのお口を触っていくにはいきなり歯磨きをしていくのではなく、マッサージしていく中で、お口の中を丁寧にタッチしていくことから始めていって欲しいです。歯磨きは、歯が生えてからっていう答えですが、その前に前準備として、お口にママが触っていく。そうすることで、歯磨きへの抵抗がなくなりますよ。
赤ちゃんが始めて使うべき歯ブラシもお口に入れても安全なもの。それは、赤ちゃん用の歯ブラシとして使って、ちゃんと、隣で見守っていてね。ママの仕上げ磨き歯ブラシは、別に用意してね。仕上げ磨きについて書いてる記事もあるので、よっかたら『合わせて読みたい』をみてみてね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。参考になれば幸いです。